Pen and Thoughts’s

日々の生活から考えたこと

修論提出完了しました。

本日無事に修士論文を提出を完了しました。

大学院に入学してから、いろんなことがあったなって。

だから、大学行く前から今日ここに来るまでの葛藤とか、経験談を簡単にまとめておこうと思うよ。将来自分で振り返って懐かしむっていう目的もそうだし、大学院に行くかどうか悩んでる人、とか興味のある人に少しでもいい情報をあげられるように。

 

まず、遡ること4年前、大学三年生の時。

 

<大学院に行くかどうか悩む>

 私は大学(都内女子大)の英語系の学科に所属しておりました。偏差値でいうと58くらい?で割と普通なんだけど、大学院進学者は一年に1人いるかいないか、くらいでほぼほぼ就職するのが普通のコースって感じの大学でした。大学2年生ときに海外留学に行った時くらいから大学院進学に興味を持ち始めたんだけれど、大学は就職しろ就職しろってうるさいし、周りも私以外は就職だったから、みんなと違うことをするのは少し不安で。近くに大学院に進学した先輩もいなかったからもう悩んで悩んで悩んで。。

 しかも夏の入試に研究計画書も入試対策も間に合わなくて受験を見送ったのですよ。だからそれもあって、もう、大学院は無理かもしれないって思って。ついでに、ずっと助けてくれていた教授がメールの返信をしてくれなくなって、もう本当自分むりじゃん!ウァァァァァ!ってなっていたところ、小学校以来の友達が、「え?それ一人で勝手にやっちゃえば良くない?」みたいなことを言ってくれて。それまでもう自分じゃ頭悪すぎてなにもできないから、何を進めるにもその教授に確認をとって、決めてってしていたんだけれど、もう勝手に決めて、書いて、冬の入試を受けることにしました。

 

<入試対策>

 入試の時にしなければならなかったのが、専門分野の知識を身に付けることと、英語能力を身につけること。大学の時にお世話になっていた教授が、自分の専門分野の辞書を丸々一冊頭に入れるくらいじゃないと大学院の入試(ましてや外部からの入学)なんてむりだよ!って言われていたので、専門分野の辞書を丸々一冊暗記して、あと専門書を日本語のを2冊、英語のを3冊読んで徹底的に基礎知識をたたき込みました。

 あと、大学に行って過去問をもらって、それの傾向を調べて自分で答えを考えたり、予想問題も考えたりして、ちまちま対策していました。なんか、大学院入試は入りたいゼミの教授とのコネが大切!とかいうブログを大学生の時に読んだんだけれど、私がついた教授は面接で初対面だったし何も問題なかったです。

 英語能力に関してはもう大学三年生の時にTOEIC900, TOEFL iBT 80あったから、特に準備はしなかったけれど、過去問はしっかり何度も解きました。

 

<入試>

 入試がね、本当に大変だった。というのも、疲れとストレスで入試1ヶ月前くらいから酷い副鼻腔炎になってしまって、顔がもうもげちゃうんじゃないか、ってくらい痛くて勉強なんて手に付かないし、もう顔の痛みで頭真っ白っていう日々を過ごしていて。入試の日には、少しは良くなっていたんだど、まだ下を向くと顔がものすんごい痛くて。だから顔を下げないようにして入試に挑みました。そしてラッキーか、アンラッキーか、第一志望の大学院以外の入試日は顔面が痛すぎて入試に行けなくて。でもま、一つ、行きたいところなんとか受かったからね、よしとしよう。

 

修士一年生春

<論文テーマの決定>

 私は、大学院入試の時の研究計画書の内容を研究するんだ!っていう風に決めていたのでここはあまり苦しまなかったな。(そのぶん、研究計画書を書くときになっかなか決まらなくて、もう願書の申し込みができないって泣いていたのを覚えている。。)院の他の人たちは、院に入ってからトピック決める人がほぼほぼで、苦しんでいる人もたくさんいました。

 割とトントン拍子で、purpose of study も reserch questionsも決まったなぁ。

 

<授業>

 授業は少ないんだけれど、とにかく課題が多い!課題の難しさ的にはそこまで難しくないんだけれど、ただ多大な時間を割かなければならない!って感じでした。(だから、自分は頭悪いし大学院なんてむりだって思ってる人!修士だったら気合いで乗り切れるよ!修士レベルは頭の良さじゃなくて、スケジュール組む力、スケジュールに沿って自分を働かせる力があれば、絶対に行ける!)

 

<先行研究の読み漁り>

 もうこれでもか!コレデモカ!寝る間も惜しんで、これでもか!!ってくらいに先行研究を読みまくりました。一週間に8〜10本は読んでたかな。このおかげでかなり英語を読むのが早くなった気がする。。笑 辛いけど、後で楽だからね。

 

秋〜冬

<執筆開始>

 夏までにかなりの量の先行研究を読み終えてたので、秋にはLiterature Reviewから書き始めて、Methodsの前まで書き終わってたような気がするなぁ。ここまでは、スムースだったんだよ、ここまでは。

 修論で使うツールとかの開発を始めたの、この頃だったな、確か。

 

 

修士2年春〜:ここからは次のブログで書こうと思います。

<中間発表>

<被験者を探す>

<データ収集>

<執筆>

<ネイティブチェック>

 

 

まぁ、そんなこんなで提出完了したのですが、これからまたその修論の結果を発表するシンポジウムに参加するので、(口頭審問もあるしね)それの準備も頑張ろうと思うよ。

 

やっぱ一人で論文書けるようになりたいな〜。

これからどうしよう。

 

考えよう。

 

以上!