本を読むということ
大学に入ってから、忙しい時もあったけれど少なくても一ヶ月に2冊多い時(ハマってる時には)10冊以上を読んできましたが、めでたく昨日でそんな大学生活を終えたので、大学4年、大学院2年の計6年間で読んだ本の中で、これは読んでよかった!というものをシェアしておきます。思い出したらここに足して行きます。
そしてここまで読書をして来て思ったこと、自分なりの読書とはなんなのか、というのをサクッとまとめておきたいと思いますよ。
本
・愛するということ / エーリッヒフロム
・夜と霧 / V・E・フランクル
・異文化コミュニケーションハンドブック / 石井 敏 他.
・The Defining Decade / Meg Jay
・読書について / ショーペンハウエル
・悲しみよ こんにちは / フランソワーズ・サガン
・11分間 / パウロ・コエーリョ
・LGBTを読みとく / 森山至貴
・100分de名著 アドラー人生の意味の心理学 / 岸見一郎
・We Should All Be Feminists / Chimamanda Ngozi Adichie
・仕事の「速い人」と「遅い人」/ ダイソー?
・エリックホッファー自伝 / エリックホッファー
どの本もきっと自分の時間の使い方、人との付き合い方、目標や夢への取り組み方、などをもう一度考えさせてくれるいいきっかけとなると思います。いつも、何気なく行ってること、一つ一つにどんな意味があるのか、それは自分の意思で行われているのか他人や社会にコントロールされているのではないか、そんなことを考えられるのも大学の期間のいい機会だと思います。六年間すっごく悩んだけれど、まだ答えの出ていないこともたっくさんあるけれど、たくさんの本と出会ってたくさん自分なりに考えて、自分の脳で選択をして来れたのは、もちろん本のおかげだけではないけれど、本なしではできなかったことも多いと思います。
大学生だけでなくとも、老若男女、柔軟性のある思考を持ち続けるためには読書を通して自分の考えや社会や仕組みを疑って考えてよくしていこうと動いていくことが、自分の人生、周りの大切な人たちの人生をよくしていくきっかけになるのではないか、と思いました。
本を読むことは大切です、もちろん。でも、やっぱり読むことだけでは足りなくて。たくさん読めば読むほどいいのではなくて。本を読んで考えて、考えて考えて、他人にシェアしたり自分の行動や考えを変えて。それで自分の人生は良くなっていくし、その変化を見た人たちがきっと何かを感じて、考えてその人たちの行動や考えも変わっていく、良い人生になってゆくものなんだと思います。
「読む、考える、自分なりに解釈する、行動や考えに落とし込む、周りに学びをシェアする」
これで、1冊の本を読んだ!ってことになるんだと、私は思いました。
だから読書は難しい。だから読書は大切。だから読書は楽しい。
以上!